色々な話@50周年を旅して(今更)

・個人手配に思うこと

今回はツアーではなかったので、英語力が試される場面がちょこちょこありました。
ほとんど話せないと言っていい程の語学力ですが、フライトが日系だったとは言え無事行って帰って来られたのは「ミッキーネット」と言う会社と、そして同じくミッキーネットの掲示板のお陰です。
ミッキーネットのサイトの掲示板には、DLRに限らず、WDWやDCLへ何度も足を運んでいる方々の書き込みがありますし、豊富な過去ログから情報を得ることも本当にたくさんありました。
帰りは時間が読めないこともあって、ホテルからLAXまではミッキーネットさんにお願いし日本語送迎の予約を入れてもらいましたが、行きはエアポートバスでの移動に自分でチェックインと、海外旅行経験が豊富にあるわけでなく、また語学力も乏しい我が家にとっては大冒険でした。
所々英語が通じない(発音が悪い?)こともあったし、言ってることが理解出来ないことなんて山ほどありました。
それでも一度個人手配を体験して、なんとなく感覚を掴めた気でいる自分・・・。
色々大変だったことはあったにせよ、意外にアッサリ行って帰って来られてしまったことに、自身も驚いています。なんかできちゃったよ、みたいな・・・。
行く前に航空機事故が相次いだり、また世界情勢も相変わらずで、出発前は不安の日々でした。
別に自分達だけならいいけど、もしもの時に残された愛犬が幸せにこれからも暮らせるのかと思うと、不安は募っていく一方。正直、ツアーにした方が良かったかもと思うこともありました。(もしもの時になんとかなるかも、みたいなね)
それに、ツアーなら何もかも現地係員さんがやってくれて、日本語で説明受けたりもできるし、すごくラクだし。
勿論英語力はあるに越したことはない。でも、あまり話せなくても行って来られる(た)。
個人的な最大のヤマは、LAXからホテルまでの移動とチェックインだけでした。
落とし物も、ヤマと言えばそうだったんですが、キャストが一生懸命話を聞いてくれていたので、あまり緊張せずに話せたし。事前に「英語が話せない」と言ったからかもしれないけれど。
特にチェックインには苦労しましたが、まぁ・・・なんとかできたって感じでした。(今でもやっぱり「アジャスト」と言っているようにしか思えない。一体なんでしょう?)
これからアナハイムへは、ツアー料金との兼ね合いもあるけど、個人手配かなって今は思っています。そうポンポンと行けるわけではないので、今後は分かりませんが・・・。
ただミッキーネットでの場合もそうですが、ドル払いだと為替の関係もあるので安いかどうかは、その時次第ですけれど。



・50周年とパークに思うこと

50年って、長いですよね〜。でも自分が50歳になった時、長かったって思うだろうかなんて考えてしまいました。
2年前に初めて行った時、50年近く経っているなんて思えませんでした。それは今回も同じで、イベントはやってるけど、50年経ってるなんて未だに信じられないくらい。
今回は必ず「ウォルトのアパートメントを見る」と誓って、初日に見ました。夜帰る時も、電気がついているのを確認したりしていたけれど、正直今回はディズニーマジックにかかりにくかったです。
でも期間限定アトラクション「Magical First 50Years」に入った時、ウォルトが「いる」と感じました。
私達に「Welcome!」と言って、微笑んでくれたかは分からないけれど、アトラクションの中は、空気が違うように感じました。ウォルトが「いる」空気と言うか。
今回行って歴史は感じたけれど、古さは相変わらず感じませんでした。東京も20年以上経っているけど、古さは感じません。それと同じ。
でも、適切な表現かは分からないけど「老舗」の重みはあったかなと思います。
イベントがあって、その度にスペシャルグッズにメニューにと出るTDLもいいけど、今まで行った中で(と言ってもアメリカと日本だけですが)アナハイムが一番好きかもしれないと思い始めています。例えイベントがなくても。
日本に住んでいる限り東京のパークと比べがちですが、アナハイムにはあるけど東京にはないものがあるんですよね。それは歴史でもなく、アトラクションでもなく、メニューでもグッズでもありません。
アナハイムにあって東京にないもの。それは「ゲストの気持ち」。これは実際に行ってみないと分かりません。
お国柄もあるかもしれないけど、これだけは本家には絶対に勝てないと思う。50周年だから、と言うことではないと思います。
リメンバー待ちでマナーの良くない人がいて(日本の人じゃなく)、とてもガッカリしたこともありましたけど(苦笑)、日本みたいに一部の人達だけがどうのってことはないんじゃないか、と思ったんですよね。そういうので嫌になったことは、東京では何度もありますから。
でもこれも東京と同じく、年パス買って行くようにならないと分からない部分なのかなぁ。もしそんなことがあったら、ちょっと寂しいですけれどね。



・今回の心残り

なんと言っても、ペニープレスでしょう。本当に悔いが残ります。今頃はマシンも直ってるんだろうな〜(苦笑)
これは父上も相当悔しかったらしく、帰国してからも結構話していました。
早く気付いていれば、全部作れたかも・・・と言うのも、ここまで悔しくなる原因と言うか。
50周年柄のペニープレスホルダーは、1冊で年号入りのものは全てファイル出来ます。2005年中にフルコンプしても、1つポケットが余ります。2006年のもあるのでしょうか・・・。
完全な形でフルコンプしたいけど・・・。フゥ。
他にはグリーティングが思ったように出来なかったこと。
特にミニーとは一枚も写真を撮っていません。今更ですが、こんなことになるなら一度くらい、キャラダイに行けば良かったかなーと思ってます。(泊まったホテルにレストランあったんだから・・・)
ミッキーとも2枚だけ。しかもDCAでは、ハロウィーン以外で見かけたのはピクサーキャラのみ。またもやDCAのミッキーに会えず・・・。
オフシーズンだったから?!でもタイムガイドにはちゃんと書いてあったのに・・・。
今回キャラダイに行かなかった理由は、アリエルズ・グロットのキャラクターが変更されて、ミッキーに会えるレストランがなく、また第一目的が「50周年」だったこと、2年前ののんびりグリーティングのイメージがあったので、そんなに頑張らなくても大丈夫って思ってたし・・・。これは完全に失敗だったかなと思ってます。
それから、買いたいものが買えなかったこと。物がなかったのではなくて、スーツケースに入らなかったり、割れ物で諦めたり、買うのを躊躇っちゃったり、カードを持って行くのを忘れたり・・・と、それぞれ仕方ない理由なんですけどね〜。ピン、50周年の物は全部欲しかったな(笑)
ピン絡みでは、ピントレも期待していた程じゃなくなってたのには、ちょっとショックでした。それでも頑張ればそれなりに出来たと思うんですけれど、頑張る気、失せちゃったのね^^;
持って行ったピンは、ほぼ持ち帰りでした・・・。トレードしたのはほんの数個。
思い返すと、心残りがかなりありますね〜。特に厳密なスケジュールを立ててなくてもこれですからね・・・。
でもこの心残りが、「また行くぞ!」ってな気分にさせてくれるのでしょう。福沢諭吉さん、空から降って・・・来ないよなァ(苦笑)いや、本人が降って来ても困るんですが・・・。
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