DLR旅行記その7 色々な意味で−−;な帰国日

迷惑掛けまくりの帰国日

いよいよ帰国日。朝9時にロビー集合なのですが、かなり余裕のある時間帯に目が覚めました。
着替えてパジャマ等をスーツケースに入れ、部屋に忘れ物がないかチェック。後は出掛けるだけの状態にしておきました。
8時頃ロビーのラウンジに朝食用のパンを買いに行って、集合時間まで部屋で過ごしました。
チェックアウトし、ロビーの椅子でドライバーさんを待つ。なかなか来る気配がないので、フラフラとショップを見に行ったりしました。
集合時間を少しまわった頃、小柄な男性のドライバーさんが迎えに来てくれました。
料金は予めカードで支払っているので、荷物を積んですぐLAXへ。
過去3回とも帰国日の日本語送迎をお願いしていますが、なんと言うか・・・もし今後またお願いすることがあっても、今回のドライバーさんには正直当たりたくないと思う様な方でした。
DCAを「手抜きの遊園地。手抜きもいいとこですよ」って言ったり、待ち時間が長くてニモに乗らなかった(乗れなかった)と言ったら、「あれは前あったアトラクションを・・・(以下略)」とか−−;
日本語送迎の料金は、チップ込みの料金をお支払いします。チップ別なら、絶対に渡してませんね。
リニューアルすることは御存知だったみたいで、それについてのお話とかもしていたんですが、結局最後は「手抜き」って言葉を使うので、なんかもう・・・話すのが嫌だったので、ほとんど黙ってました。父上が相手してましたが。
日曜日で道路が空いていた上かなりスピード出していたので、40分ほどでLAXに到着。運転も丁寧とは言えませんでしたね・・・。
ドライバーさんも一緒に空港内へ。
チェックインもスーツケースの保安検査も、思っていた以上に時間がかかりました。保安検査は並び始めた時に空いている方に案内してくれたので、短時間で済みましたが・・・。
ずっと立ちっぱなしが腰にきて、ドライバーさんと別れた後、限界に。座れるところを探し、しばらく休みました。
具合は悪いものの、搭乗ゲートまではなんとか行ってしまおうと立ち上がれるタイミングを計って、ゲートへ。
ところが検査にも長い列。しかもパソコン出して靴脱がなきゃならないので、心の中では号泣してました。痛いからではなくて、もう嫌だー!!!って感じで^^;
ジーニーペイントの飛行機検査後の荷物にあたふたして、窓際に置いてある机の上で荷物を整理していた時、何気なく外を見たら。アラスカ航空の「Make a Wish」のジーニーのイラストがペイントされた機体が目に入って来ました。
海外のファンサイトで見て、今度行ったら見られるかな〜なんて思っていたんですが、実際に見るまでその存在をスッカリ忘れていました・・・。
さっきの心理的号泣は一体なんだったんだ状態で、少しでも近くで見たいと、利用する搭乗ゲートとは逆の方まで行ってカメラを出し、望遠レンズを出し、写真を撮りました。
幸いよく見える&撮れる位置だったので、痛みも忘れて少し写真を撮りました。今回の旅行では、今日ここで、初めて望遠レンズを使用した^^;
もうあと半日後には日本であるという日に、とてもいいものを見ることが出来ました。
でも、良かったのはここまで。なんとか搭乗ゲートへ行って腰を下ろしたはいいのですが、椅子が腰に悪いタイプ。浅く座るしか出来ません。しかも、座った後立つのが怖い・・・。
2時間半ほど何をするでなく待ち続け、ようやく搭乗。帰りは指定出来たので、お馴染みのトイレに近い座席に。
座った時、まぁ大丈夫かなと軽く考えていました。飛行機降りて、車に乗るまではなんとかもってくれるだろうと。
でも正直、少しでも横になれれば多少は回復したかなーとは思っていました。でもあいにく満席だし、エコノミーでは無理・・・。
飛行機はほぼ定刻通りに離陸。その頃には腰の事など考えていませんでした。座っている時は痛みはなかったし。
ほどなくしてドリンクサービスと、シートテレビサービスがスタートしました。
シートテレビでは、幸せのレシピやらヘアスプレー、レミーのおいしいレストラン、しゃべれどもしゃべれども等が見られました。
早速「レミーのおいしいレストラン」を鑑賞。
始まってから10分くらい経った頃、機長からの挨拶が入り、映画ストップ・・・。燃料の話とかしていて、ちょっと長かったです^^;
機内食1映画が公開された時はあんまり興味がなかったのですが、レミーが意外に可愛くて、作品自体もホンワカホロリとさせられるような感じで面白かった〜。
特に、作品に出て来る食事はどれも美味しそう。そんな作品を観ながら、エコノミーの機内食(苦笑)
前菜に季節の麺(いつ乗っても冷や麦っぽいのは気のせいだろうか)、メインは鶏肉のなんちゃらとチャーハンらしいのですが、うーん?チャーハンっぽくはない。でも前ほどベチョベチョではなく、全体的に結構美味しかったです。前菜のサラダなんかも結構美味しかったし。
でもデザートがクセモノでした。ハーゲンダッツのバニラアイスだったのですが、これがすっごく固い!新幹線の中で食べるアイスくらい固くてなかなか掬えず、食べるのに苦労しました。
ステンレス製のスプーンで表面を叩くと、カチカチと音がするし^^; 手で温めて少し柔らかくしようにも、柔らかくなる前に手が冷たくなるし・・・。大変でございやした。
今度は、トリビアの代わり(?)に「人志松本のすべらない話」を見ました。
機内で1人爆笑するわけにもいかない為、できるだけ声を出さないように笑いました(苦笑)
しばらくして、念のためトイレに行こうと思ったのですが、痛くて立てない・・・。顔に縦線が入る。ギックリ腰をやった時のように痛みがあって、立つことが出来ず。
座席の間にあるひじ掛けを立て、お尻をずらしながら移動することはできるのですが、通路側のひじ掛けが取り外し及び立てることは不可能で、前屈みになって立ち上がることは出来ませんでした。
その時丁度CAさんが通りかかって話し掛けられたのですが、緊急自体ではなかったので、「腰が痛くて」とだけ言って、特に何をするでもなく。
行きたくて行くわけではなかったので、結局トイレに行くことを断念しました。それに、座っている間に、大丈夫になるかも、という希望を抱いて(苦笑)
機内食2その後少し寝て日本に近くなって来た頃、「しゃべれどもしゃべれども」を観ました。その間に、セカンドサービス。
毎回パスタ系のお料理が出るのですが、これが毎度毎度イマイチ。それは今年も同じでした。
今回はニョッキ。ソースが味ほとんどナシの、ただ辛いだけ・・・。しかもやたらソースが多かった気が。完食不可でした。
「しゃべれどもしゃべれども」は、残念ながらシートテレビサービス終了に伴い、途中までしか見られませんでした^^;
定刻より早く、成田到着。・・・と、ここまでは良かったのですが、座っているうちに痛みが軽くなるorなくなるだろうと思っていたのは甘かった。
立ち上がれない上、先程のようにお尻をずらしながら移動するだけでも痛くて、身動きが取れなくなってしまいました。
どうしよう・・・と困っていたらCAさんが話し掛けて来て下さり、事情を話すと、機内用の車椅子があるとのことなので、出口までそれに乗り、出口からは空港の車椅子で移動することに・・・(恥)その為に連絡をとって下さいました。
CAさんのサポートにより、出口まで機内用の車椅子で移動。出口からはまた別の車椅子に乗り移動しました。
車はターミナル返しだったので、空港の職員さんに出口まで車椅子を押してもらい、無事帰宅と相成りました。
CAさんを始め、車椅子を押して下さった空港の職員の方にも「お大事に為さって下さい」と言って下さり、申し訳ないやら恥ずかしいやらで、今回の旅は終わりを迎えたのでした。
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