WDW旅行後記 今回の旅行の色々な話

初日に搭乗券紛失というトラブルがあったものの、それ以外ではトラブルもなく、毎日に本っ当に天気も良くて(良過ぎて?)、体調を崩すこともなく過ごすことが出来、素晴らしい10日間になりした。
今考えると、もっと色々頑張ってまわれば良かったなーと思う部分もあるのですが、体力を温存しつつゆっくりペースで各パークをまわったので、そのお陰で体調を崩さずに済んだかな?とも思います。
勿論言葉が良く分からなかったり、両替機だと思って1ドル札を入れたら、メリーゴーランドに乗る為のチケット発券機で1ドル損をしたりとか、ランドリーの乾燥機のお金を入れるところを間違え、2ドル損をしたりとか言うこともありましたが(笑)、それもまた今となってはいい思い出です。
とにかく広くて、ホテルからは特にダウンタウン・ディズニーまでが遠く感じましたが、あまり不便さは感じませんでした。
でも。唯一MGMは朝と閉園時間以外、なかなかバスが来ない印象でした。
元々昼間はそんなに本数は多くないのでしょうけれど、他のホテルへ行くバスは結構頻繁に来るのにと思いつつみんな待っていましたが、初めてMGMに行った時はさすがに・・・。
どのくらい待ったか確実には忘れちゃいましたが、列がダーっと長くなって行っても、バスは来ませんでした。
やっと来たバスに全てのゲストが乗れるはずもなく、次のバス待ちのゲストがブーイングしてました。
結局我が家は2本待って、ようやく帰ることができました。これは珍しいケースなのかな?とにかく待ち疲れました(苦笑)
バスはパーク行きのものはムービーのみで、他のホテルへは寄らずに行くことが多かったです。ただ帰りは、マジックキングダムとダウンタウン・ディズニー以外は、スポーツ、ミュージック、ムービー共通のバスでした。
マジックキングダムとダウンタウン・ディズニーは、ムービー、ミュージック、スポーツ別々でした。


アメリカはフレンドリーというイメージがありましたが、WDWはそれを実感出来る場所だと思いました。これはアナハイムのDLRと比べても、です。
バスの運転手さんとは、乗った時に必ず「Hi!」などと軽く挨拶を交わしたり、ホテル内でもゲスト同士やキャストとも挨拶をしたり。
キャストだけじゃなく、ゲストもフレンドリーな人が多いように思いました。
でもそういったことが最初はちょっと恥ずかしかったです。こちらから挨拶しようとしても、照れが出ちゃったりして。でも、すぐ慣れちゃいました(笑)
ランドリーで乾燥機のお金をどっちに入れていいか分からなくて、どっちに入れるんだーと言っていた時に、「こっちだよ」と教えてくれたオジサンとか、フードコートでチケットを渡す時に、届かなくて苦労してたら、代わりに渡してくれたりとか、料理を受け取って渡してくれたりした人もいました。
EPCOTから帰るバスの中で席を譲ってくれた方もいて、本当に親切にしていただく機会が何度もありました。
ディズニーマジックにかかると夢の様な時間を過ごせるだけでなく、人が人に対してとても優しくなることができます。
これがディズニーマジック最大の醍醐味、本当の意味でのディズニーマジックなのかもしれない、と思いました。
そういう意味でのディズニーマジックは、今の東京のパークでは感じられないと言うのが、正直なところです。


各パークについては、どこが一番楽しかったかと言えば・・・。アニマルキングダムか、マジックキングダムがとても楽しく過ごせたと思います。
EPCOTでは、インターナショナル・フラワー&ガーデンフェスティバルが開催中でしたので、花がとてもきれいに咲いていました。
アトラクションよりは、こちらの方に個人的には興味があったので、色々と見てまわりました。
しかし・・・。連日いい天気で本当に暑く、日中は行動するのが大変。
日本のような蒸し暑さはないものの、ジリジリと太陽が人間を焼いていくといった感じ。しかも滞在中は、日々暑くなっていっている様な気がするほどでした(笑)正直ここまで暑くなるとは思っていませんでした。
でもアニマルキングダムは、他のパークに比べて木が多いせいか、そこまで暑くなかった様な気がします。逆に一番暑かったのは、EPCOTかな。照り返しがかなりキツかったです。
MGMはとにかく、どこにいるのか分からなくなるくらい複雑だったので、初めて行った時は本当にいっぱいいっぱいで、精神的にも疲れました。
でもやっぱり『Fantasmic!』が素晴らしかったですね。
素晴らしいとは聞いていたけど、実際に観てみなければどんなものなのか、素晴らしさも分からないし・・・。って言いながら。口で言ったり文章で説明するのは難しいなぁと思ってるだけだったりして^^;
全体的にアトラクションはそんなに乗りませんでしたが、今度TDSにもできると言う、『トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー』は最高だった様な、微妙な感じです(苦笑)
とても楽しいアトラクションとは思っていますし、絶叫マシンがダメというタイプでもないのですが、もう一度乗るという勇気が出なかったですね^^;父上は乗る気満々でした。年の割には・・・。
EPCOTは、1日に何度か行われる『キャラクター・オン・ホリデー』は楽しかったです。キャラクターに一度にたくさん会えるのも、キャラ好きとしては嬉しいプログラムでした。
パーク関係なく、アトラクションだけで言うならば、やはりマジックキングダムの『ミッキーのフィルハーマジック』。
他にも色々面白いアトラクションやショーはあったと思います。でも、このアトラクションは様々な年齢のゲストが楽しめるし、見どころがたくさんあったと思いました。
このアトラクションは是非、東京にも欲しいです。と言いたいところですが、私個人的な意見としては、オーランドに行って楽しむのがいいのかも、と。
要するに、WDWへ行く理由のひとつにしたいんですが^^;


お土産類に関しては、今回は前々から欲しかったものがあったので、結構色々と買ってしまいました。
特にぬいぐるみは、EPCOTの各国の民族衣装を纏ったミッキー、ミニーがあったので、いくつか買ってしまいました。全部買うと大変なことになるので、そこらへんはセーブ(笑)
数ある中でのお気に入りのぬいぐるみは、スターウォーズ・ウィークエンドのミッキーと、EPCOTで購入した蝶々姿のグーフィーです。特にグーフィーは、なんか笑えます。
DLRでも感じたことですが、東京と比べたらなんて商売っ気がないんだろうと(苦笑)お土産文化がないからか、EPCOTでもMGMでも、一応イベントは行われていたのですが、あれもこれもイベントグッズで埋め尽くしている、というワケではなかった様な気がします。
ただひとつ残念なことは、WDWで売っているものが必ずしもWDWのみの販売、と言うわけではないところですね。
ものによってはDLRでも売られていることがある。
現に、2003年にDLRへ行った時に買って来たミニーのぬいぐるみは、EPCOTのアメリカ館のワゴンで売られているのを見かけてしまい、軽いショックを受けました(苦笑)
ぬいぐるみの他には、ピンも共通で売られているものが結構ありそうな感じでした。アメリカでは、その場だけ、とかいうのはなあまりないのかな?
さて、私の一番の不安は、言葉でもなく治安でもなく、食事でした。ファストフード以外に、どんなものがあるのだろうというのもあったし、口に合わなかったらどうやって過ごすのだろう、というのもありました。
でも幸い、口に合わないものはほとんどなく、あっても大して影響があるほどのことでもなかったので、海外に行くと大抵痩せて帰って来るのに、今回は体重はさほど変わらず^^;
また、生野菜を食べる機会がないというようなことを見ていたのですが、ほぼ毎日フードコートで売られているサラダを食べ、フルーツはこれまたほぼ毎日バナナを食べていました。
サラダのドレッシングはサウザンアイランドがあったので、そればかり選んでいました。結構美味しかったし。
フルーツはぶどうなどもありましたが、バナナはどこで食べても変わりませんしね(苦笑)安心して食べることが出来ました。
ほとんどが房のまま置いてあって、好きな本数だけ取って買っていました。
フードコートで食事することが非常に多く、そんなに色々と種類を食べたわけではありませんが、量が多いだけで不味くはない、と思います。
ただちょっと手を出すには躊躇する、明るい緑色のゼリー(ライム味らしい)があったり、そこら辺はアメリカンでした^^;
ただEPCOTの日本館で食べたかき氷は、日本のものとはだいぶ違いました。氷が細かくなり過ぎている(?)感じで、氷の歯触りが全くありませんでした。丸く形取ってあるし。シロップはいっぱいかかってたんですけどね・・・。
帰りの時の係員さん曰く、アメリカ人は甘いものが好きだから、少ししかかかってなかったらクレームがついちゃいますよね、だって^^;


それから最後に、全日空ハローツアーについて・・・。
今回全日空ハローツアーを選んだ理由は、延泊しても帰国日に空港まで送ってくれる、ということでした。
フライトは、全日空が現地に着くのが早いとのことでしたので、他のツアーでも全日空でと考えていましたが、延泊すると空港まで送ってもらえなかったり、フライトを全日空にすると別料金を取られたり。
今のツアーは大抵がそうなのでしょうけど、空港とホテル間だけ係員さんが案内してくれるというタイプで、他は終日自由行動です。行き帰りのワシントンD.C.での乗継ぎの際と、オーランド空港とホテルの間の送迎の他は、ツアー会社の人はいません。
オプショナルツアーの強ーい売り込みはなく、何度か「出来ればディズニー以外も行かれるといいです」と言うだけでした。その分長々と説明して行ったのかも・・・。どっちがいいんですかね^^;
ワシントンD.C.での方には、行きは本当に大迷惑をかけ、また帰りもお世話になりましたが、40代半ばくらいの女性で、口調も優しく丁寧に対応して頂けました。
帰りに空港まで送ってくれた方は、若い女性でした。この方は比較的サバサバした感じの人で、車内では会話も弾み、空港に着くまでの間に色々と話をしてくれました。
ツアー費用としては、安いに越したことはないですけど。思ったよりかかったなぁ・・・という印象です。
前泊などの費用を差し引いても、ちょっと高くついたなって。個人手配は英語ペラペラだったらなぁとは思うんですけれどね。
それでも、また利用するならハローツアーかな、と思います。総合的に見ても、ここが嫌だったということはあまりなかったですし。
でも本当に、またいつか行けたらいいなぁと思います。
割とどうでもいい旅行後記はこちらです。ランドリーの写真、少し掲載してます(笑)
例の、乾燥機のコイン投入口とかも(笑)あとはフードコートの話、ペニープレスのポイントと思われることを、ダラダラ綴っています。

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